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KUUKAIマガジン2016・夏号

2016/06/01

KUUKAI beauty   magazine  vol 2

・夏場の塩素濃度が髪やお肌に与える影響。

・紫外線対策 日焼け止めの正しい選び方。

・夏に身体を冷やすと秋には抜け毛が増える!


今月のご挨拶    神馬 友之

暑さが日ごとに増してまいりましたが、皆様いかが
お過ごしでしょうか。
早いもので今年ももうすぐ半年が過ぎようとしています。

 

お客様から日頃頂くご質問の内容をテーマに、少しで
もお役にたつ情報をお届けするKUUKAIマガジン第2弾です。


これから夏に向けて水道水の塩素濃度があがります。塩素の役割と影響は?

 

夏は水道水の塩素の濃度が上がります。
日本では、コレラや赤痢やチフスなどの菌を繁殖させないように全国で0.4~1.5ppmの塩素が投入されますが地方により投入の差があります。諸外国の5~15倍程投入されています。

 

塩素は水道水の安全の為に入れられますが、デメリットもあります。

 

塩素は水と反応し次亜塩素酸を生じ、続いて塩酸と活性酸素に分解します。
「活性酸素」は強い酸化作用を持っていて体の中で正常細胞を壊し、ガンや老化、病気の原因になります。

 

新生児では約75パーセント、子どもでは約70パーセント、成人では約60~65パーセント、高齢者では50~55%
を水が占めているそうです。(サントリー調べ)

 

体にとって大切な水は飲み水からも、肉・野菜・魚などの食べ物からも取り込まれます。
飲み水だけではなく、口から入れる物は体に蓄積されるので水や食べ物は安全なものが好まれます。
細胞の隅々まで行き渡る水が体の中で汚れた水で一杯だったらどうでしょう?

アレルギーの人も体調の悪い人も是非、「水」から見直して下さい。
体の水がすべて入れ替わるサイクルは目安で約1ヶ月です。

 

体に取り入れる水のテーマは次回詳しく水素水で報告させていただきます。

 

 

塩素によるお肌や髪のデメリット

水道管路の中での衛生を維持するためには大切な残留塩素ですが、髪や肌のタンパク質を酸化して
カサカサ肌の原因や髪にダメージを与えます。肌の保水力や保湿力を低下させ乾燥肌や敏感肌の方には
症状を悪化させるとも言われています。 

 

これから夏になるとプールやシャワーなどの回数が増えてくると思います。遊泳用のプールには衛生基準があり
塩素(カルキ)の濃度(残留塩素)を一定量以上保たなければならない規則があります。
夏場のプールは塩素は蒸発しやすく塩素の濃度が低くなるため、頻繁に水質チェックをして必要に応じて塩素
を足し水質管理をして安全を確保しているのです。

 

遊泳プールには厚生省から「遊泳用プールの衛生基準」では遊離残留塩素濃度は0.4mg/L以上1.0mg/L以下
と定められています。一方、「水道水は水道水法」で遊離残留塩素濃度は0.1mg/L以上1mg/L以下と定められ
ています.上限の残留塩素量は変わりません.

 

プールの塩素はきついので肌や髪が傷むと思われますが「水道水の水”とプールの残留塩素濃度は一緒」です。

 

ですから、毎日のシャワー回数が増えるだけでも髪やお肌に負担がありそのたびにシャンプー剤やソープを使われ
ると更にお肌や髪はカサカサになります。

 

このことから、近年シャワーの塩素を取り除く浄水器需要が高まってきています。


紫外線対策 日焼け止めの正しい選び方。

数値が高ければ高いほど効果がある、と思いがちな日焼け止め。しかし、数値が高いとそれなりに肌への負担が
大きくなります。
SPFやPAなど紫外線対策の指標に着目し、それぞれのライフスタイルや環境に合わせて使い分けることが大事です。

 

紫外線専門用語

・UVA(紫外線A波)
地上に届く紫外線の95%を占めます。波長が長く、肌表面だけではなく奥底の真皮にまで到達しシワやシミを作る原因になります。UVAは曇りの日でも窓ガラスを通過し、肌まで到達するため「PA値」の高いものを選ぶことが大切です。

 

・UVB(紫外線B波)
波長が短く、肌表面の表皮にとどまります。4月頃から強くなり、とくに5月~9月までの初夏~初秋の間、肌に日焼け跡を強く残すようになります。

 

・SPF
UVBをカットする効果が続く時間を表したもの。一般的に「何もつけずにUVBを浴びて日焼けするまでの時間は約20分」と言われます。SPF1=20分間を基準にしているため、「SPF20」の日焼け止めを塗った場合は、通常(20分)の20倍(約6時間半)、肌を日焼けから守ってくれます。

 

・PA
UVAを防ぐ効果を表す指標です。PAは数値化できないため効果が+で示されています。
PAのレベルは「PA+ (効果がある)」「PA++(効果がかなりある)」「PA+++(効果が非常にある)」
「PA++++(効果が極めて高い)」の4段階で表示されるようになりました。

 

・UPF
衣類の紫外線遮断効果を数値化するのがUPFです。考え方はSPFと同じで、
UPFの数値が高いほど日焼け防止効果が高くなります。UPF50以上はすべて「UPF50+」と表記されるので、これからの季節に外でアクティブに活動する場合は、UPF50+の衣類を選ぶことをおすすめします。

 

去年の日焼け止めはNG
日焼け止めは開封後1年以内に使い切るようにしましょう。それは、開封してから1年以上経っているものだと雑菌の
混入や二次汚染によって品質が低下している可能性があり肌にも良くないためです。
1シーズン内に使い切るのがベストですが、1年以内には使い切りましょう。

 

SPF値、PA値を選ぶ基準

◆散歩・買い物・子供の送り迎え                   SPF10~20   PA+~++

◆屋外での軽いスポーツやレジャー等                SPF20~40  PA++~+++

◆屋外での激しいスポーツやリゾート、マリンスポーツ   SPF40~50   PA+++

数値が高いものが必ずしも良いとは限らず、効果の強い日焼け止め化粧品は肌に負担をかけるので注意!

 

日焼け止めに含まれているUVカット成分「紫外線散乱剤」「紫外線吸収剤」は、合成化合物や鉱物由来の成分です。
紫外線からお肌を守ってくれる大切な成分ですが、人によってはこれが刺激になってトラブルを起こしてしまうこともあります。

 

日焼け止めを肌に擦り込むことは肌への悪い刺激を増幅させますので、日焼け止めは丁寧に優しく引き伸ばし、肌を覆うように使用します。

 

朝しっかり塗った日焼け止めも、時間が経過すると汗や皮脂と共に落ちていきます。紫外線から肌を守るためにも
、2~3時間おきに塗り直して使うと効果的です。

 


夏に身体を冷やすと秋には抜け毛が増える!

秋口に増える抜け毛の原因と夏場の予防対策!!

一般的に抜け毛が増える季節は、春(4月〜5月)と秋(9月〜10月)と言われています。
中でも秋の抜け毛は、コレからの夏本番をどう過ごすかによって、抜け毛が増えるか否かが決まって
しまうほど、体調管理が大きなウェートを占めるのです。

 

 抜け毛が増えやすいタイプに多くみられる生活習慣
まず最初に、抜け毛が増えやすいといわれるタイプには!

□睡眠時間が少ない、睡眠不足で不規則な生活が多い
□食事の時間がバラバラで、好き嫌いが多い
□食事制限を伴うダイエットをしている、又はしていた
□冷たいものばかり飲んだり食べたりしている
□夏バテしやすく食欲もなくなりやすい
□冷房の効いたところにいることが多い
□仕事やプライベートで強いストレスを抱えている
□髪や頭皮の状態に合わない整髪料類を使用している
□シャンプーの回数が少ない又は、力を入れてゴシゴシ洗い過ぎ
□すすぎが不足気味で汚れが残っている
□髪型を長時間キープする整髪料を使っている
□シャンプー後は自然乾燥で乾かしている
…等

上記のような共通した習慣が見られ、もし5個以上該当するようでしたら要注意のレベルと言えます。

 

秋口に抜け毛が増える原因

次に、秋の抜け毛予防に向けて重要となるのが、暑さが続く夏場の体調管理。中でも「内臓(身体)の冷え」
からどう守るか?が大切になってきます。

 

近年は、地球の温暖化の影響で30度を超える猛暑日が多くなり、身体に溜まった熱を汗と一緒にどんどん
放出するため、喉が渇いて冷たい飲み物の摂取量は増え続けます。更に、暑さの影響で食事も喉を通り難くなる為
あっさりした麺類をはじめとした冷んやり系の食べ物が多くなり、胃腸の働きも衰えがちです。

 

そして、厳しい暑さによる熱中症予防では、火照った身体の熱を逃がすようにご家庭や職場でエアコンの効いた室内
に長時間いる影響で、身体だけでなく内臓類も冷えきってしまいます。

 

この内臓の冷えをそのまま放置すると消化吸収力が低下し、身体の各器官や髪の製造工場である毛根への血液や
栄養分の供給量も徐々に減り、栄養不足に陥った毛髪は時間の経過とともに抜けてしまうのです。

 

7月〜8月に行なうべき秋の抜け毛予防対策

ココでご紹介している食事や生活習慣は、秋の抜け毛増加を予防する対策の目安としていただき、各々工夫
してみてください。

 

・エアコンは温度設定を28度にして、湿度が60%前後になるよう加湿器で保湿
・エアコンが効いた室内ではお腹から足の肌の露出を減らす
・バスタイムは冷え取り入浴剤等を利用して、しっかり湯船に浸かる
・就寝前には冷たい食べ物・飲み物を摂らない
・水分補給は暖かい物か常温でできるだけ取る
・ネギ、七味唐辛子、タバスコ、ニンニク等の体を温める薬味や、赤、黒、橙、黄色の温め食材
(ごぼう、人参、生姜、山芋、レンコン等)を効果的に使う

 

抜け毛が増えるとわかっていてもお風呂上がりにアイスクリームや冷たいものはなかなかやめれませんね。

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